ホーム > ブログ > 樹脂成形品の多面外観検査

樹脂成形品の多面外観検査が自動化できない理由と解決策

自動車工場の組み立てラインと比べて、樹脂成型ラインで検査自動化が進みにくい構造的理由と、ガラス式検査装置による突破口。

無料相談する →

自動検査導入が進まない3つの理由

自動車工場などの製品組み立てラインと比べ、樹脂成型ラインでは検査自動化が進みにくいのが実情です。

🔄

多面検査の自動化が困難

検査員が手で回しながら多面検査する工程を自動化すると、反転機構や多軸化など複雑なメカが必要になる。

💰

搬送含めたコストが高い

搬送や姿勢制御などのコストにより装置が高額になり、投資回収の見通しが立ちにくい。

🔧

今の工程に合わない

製品を一度バッファリングしている製造工程では、インライン検査を前提とした既存の商品を導入しにくい。

検査現場

ガラス式多面外観検査装置による解決

これらの課題を解決するのがガラス式多面外観検査装置です。

📷

複数カメラで多面同時検査

検査対象を回転するガラス板の上に乗せ、複数のカメラで撮像・自動検査。上面・側面はもちろん、裏面もガラス越しに同時検査が可能。

回転ガラス板上でのワーク搬送

一軸のみのシンプル機構で搬送コストを抑え、信頼性も高い。複雑な反転機構が不要。

🔗

一体化装置で導入カンタン

搬送から画像検査、排出まで一台で完結。導入時の悩みがない。御社ラインからの直結も可能。

スペック例

項目仕様
カメラ台数4〜10台 ※検査内容により変動
検査方法ルールベース+AI ※AIはルールベースでの検出困難な場合に使用
検査速度300〜1,000個/分 ※検査内容により変動
外形 L×W×H1100×1000×1800mm(フィーダー部含まず)
重量450kg
投入方法カスタム可能(御社ラインからの直結も可能)

ソフトとハードの一体設計

検査のソフトウェアはルールベース+従来AIで構成し、VLMは「学習コストを下げる武器」として裏方で活用。NG画像生成・アノテーション自動化・ブラウザベースの学習機能の3つをパッケージ化していく方針です。ハードウェア(カメラ・照明・搬送・排出)の設計・提供にも対応し、ソフトとハードの一体設計で現場で安定稼働するシステムを実現します。

ソリューション
多品種外観検査AI|VLMで学習コストを削減
関連記事
AI外観検査の照明設計|5つの照明方式と選び方

樹脂成形品の検査自動化でお困りですか?

サンプル画像をお送りください。最適な検査方式と装置構成を無料で提案します。

無料サンプル検証を依頼する →