AI外観検査の精度は「撮り方」で8割決まります。照明条件を最適化するだけで、AIモデルを変えなくても精度が10〜20%向上するケースは珍しくありません。
5つの照明方式と特徴
| 照明方式 | 得意な欠陥 | 苦手な欠陥 | 適用例 |
|---|---|---|---|
| 同軸落射 | 面の平坦性、色ムラ | 微細な凹凸 | 金属面、フィルム面 |
| ローアングル | キズ、打痕、凹凸 | 色ムラ | 樹脂成形品、金属部品 |
| 暗視野 | 微細なキズ、異物 | 面全体の不均一 | ガラス面、光学部品 |
| バックライト | 穴、欠け、外形寸法 | 表面キズ | シート材、フィルム |
| パターン投影 | 3D形状、歪み | 微細な色欠陥 | 曲面部品、成形品 |
欠陥タイプ別の照明選定ガイド
📏
線状キズ → ローアングル
低角度から光を当てることでキズの凹凸にコントラストが生まれる。キズの方向と光源の方向を直交させるのがコツ。
🎨
色ムラ・変色 → 同軸落射
面全体を均一に照らすことで色味の違いが明確になる。光沢面には偏光フィルタを併用。
🔬
微細異物 → 暗視野
側面から光を当て、異物に散乱した光だけを捉える。背景が暗くなるため微細な異物が浮かび上がる。
ソリューション
多品種外観検査AI|VLMで学習コストを削減